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2006年4月 1日 (土)

神はサイコロを振らない

神はサイコロを振らない
大石 英司 著   中公文庫  ISBN : 4122046238

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ある日突然、見慣れているはずなのにどこか違和感がある世界に放り込まれ、しかも「あと3日で死ぬ」と宣言されたら皆さんどうしますか?

つい先日 TV ドラマになりましたが、この小説はそんな内容です。

墜落したと思われた飛行機が10年の歳月を経て、突然現在に現れるのです。乗客と搭乗員は VIP ルームに通され、そこで今回の事の真相を打ち明けられます。

と同時に、「3日後には元の世界に戻される」とも。

つまり飛行機事故の瞬間に戻るという事。そう、それは死を意味しています。

というところからお話は始まります。通勤中に読んでいたのですが、あと3日で死ぬと宣言された人達とその家族の気持ちを考えると、それだけで胸がつぶされそうでした。

てなわけで、あまりにも危険な小説だったので家で読みました。
(´;ω;`)ウッ…

ところどころ「ちょっと出来すぎじゃない?」というところはありましたが、

いのち = 時間

という大事な公式を思い出させ、

「今こうして何気なく過ごしている時間も、決して二度と戻ることの無いかけがえの無い大切なもの」

なんだということを、改めて思いました。

死んだ人が蘇り、また消えていくというお話は「黄泉がえり」や「いま、会いにゆきます」、最近だと「この胸いっぱいの愛を」などがあるけど、この小説が一番お薦めです。ほんと、名作だと思うのでぜひ読んでみてください。

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コメント

たくり~さん、こんばんは!

とっても読んでみたいと思いました。
紹介してくださって、ありがとうございます!

「今こうして何気なく過ごしている時間も、決して二度と戻ることの無いかけがえの無い大切なもの」

本当にそうですよね。

今を大事に生きたいですね。

たくり~さん、いつもありがとうございます♪

投稿: 空飛ぶナースむっちー | 2006年4月 2日 (日) 22時30分

> むっちーさん
 
こちらこそ、いつもありがとうございます。
ほんと、そう思いますよね。時間は無駄にできないなー。

投稿: たくり~ | 2006年4月 5日 (水) 01時30分

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