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2011年11月 9日 (水)

第19回 ハセツネカップ(その2)

20111022_start

13時4分。スタートゲートをくぐる。列の最後の方なので時間がかかるのは仕方が無い。ゲートを通過した先でマイミクさんに声援を受ける。ありがたい。本当に始まったんだなと実感する。
去年の経験からすぐ先で渋滞が発生しているのを知っているが、それでもゆっくり走る。中華料理屋のおじさんが店の宣伝とも応援ともどちらとも付かない声を上げて参加者を笑わせている。
「出前もしてます。」
(じゃあ、三頭山まで出前をお願いします)
と心の中でつぶやいてみる。もっともそれは無理だろうし、だいたいそんな事をしてもらったら失格だ。

廣徳寺を過ぎ、しばらく登ったところで最初の渋滞。

20111022_otera

去年の経験があるので焦る事は無い。ここでもマイミクさんが応援をしていて、写真を撮ってくれた。
なんとなく後ろを振り返る。見れば数えるほどしか人がおらず、本当に最後尾だった。変電所の手前から今熊神社下社まではロードなので走れる区間。ここもゆっくり走って、少しだけでも前の方へ。
13時58分、今熊神社下社へ到着。ここから長い長いトレイルの始まりだ。

歩きながら胸の前で軽く両手を合わせる。
「よろしくお願いします。」

体重が減ったからかもしれないが、去年と比べて登りは意外と楽だった。流れに乗ったまま、そして何度か渋滞にはまりながら進み、予備関門の入山峠には関門閉鎖時刻50分前、15時10分に到着。
※去年とほぼ同じタイム

20111022_iriyama

去年より階段前の列が短い気がする。ほとんどの参加者は先へ行ってしまったのだろうか。このペースで間に合うのだろうか。

市道山分岐までのアップダウン。登りで立ち止まっている人が何人かいる。去年の僕もここで早くも疲れが出て、立ち止まっては後ろの人に道を譲ったりしていた。立ち止まっているのは去年の僕だ。その脇を通り抜け、先へ進む。

ふと背中に違和感を感じる。ザックを胸の前に回しこむと、大きくジッパーが開いて中の荷物が落ちそうになっているのが見えた。血の気が引くのがわかった。

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