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2011年12月13日 (火)

第19回 ハセツネカップ(その5)

浅間峠から先は時々集団になるものの、基本的には一人旅が多くなる。真っ暗な中、自分のライトの明かりだけを頼りに進む。

明かりに浮かびあがる木の根っこなどを越えて行きながら、

「目の前に現れるものを一つずつ越えて行くしかないんだな。足を動かさないとどこにも辿りつかないし、どこかに行きたいならとにかく動き続けるしかないんだなー。きっと人生もそうだな。」

などと、闇夜の中でひとり人生について考える(笑)

20111022_saibara

西原峠に23時15分頃に到着。

去年はここに午前2時ぐらいに到着してリタイアしたっけ。なんて休憩しながら思い出す。今年はこの先まで行けると思うとワクワクするし、ここからが本当のスタートだ。

例によって2分ほど休憩した後、腰を上げて歩きだす。ほどなくして三頭山への上りが始まる。ストックがあるとはいえ、けっこうしんどい。しかも風に吹かれて寒い。バイクジャージのジッパーを一番上まで上げると襟元がぴったりと閉まるので、それで何とかやり過ごす。良かった、バイクジャージを着て来て。

道の傍らで眠っている人や、胃腸がやられちゃっているのか吐いている人をたまにみかける。今のところ、眠くは無いし、吐き気も無い。

午前1時頃、三頭山に到着。ここでライトの電池を交換する。明るくなったライトを見て元気が出る。そして、「明るい輪」なんて蛍光灯のCMを思い出したりする。

三頭山から下り始めてすぐのところで右の方を見てみると、これから三頭山に登ろうとしている人達のライトの明かりが点々と見えた。ああ、あそこでもみんな頑張ってるんだ。

鞘口峠までの下り。本当なら走れる場所だと思うんだけど、無理せずゆっくり進む。というより、太ももが痛くて走る事ができない。午前1時50分頃に何とか鞘口峠にたどり着き、腰をおろして休憩。

20111022_sayaguchi

ここでリタイアすれば下山は簡単だな、などとちょっとだけ考える。そんな傍らを女の人がガシガシ先へ進んで行く。女の人って強いな。こういう競技は女性の方が向いてるのかな。なんて事を思う。

ここでは4分ぐらい休憩して、とにかく先へ進む。何とか第2関門である月夜見山の第2駐車場に到着。

20111022_tukiyomi

時計は午前3時17分。スタートしてから14時間以上経過していた。

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